2014年10月17日(金) 記事No.1314
PC版FF13がSteamで1800円で出たので買ってみた。

とりあえずラスボス倒したので感想ー。


 
   

一言で言うと、凄く面白かった!

なんであんな酷評されてるのか分からないくらい。

ストーリーもかなり面白いし、何より戦闘が凝ってた。
これはある意味で戦闘システムの完成形なんじゃないかと思った。


一本道だとか奥スクロールRPGだとかさんざ言われてるけれど
別にマップは言うほど一本道でもなく別れ道もちょいちょいあって、その先にアイテムがあったり。
これが一本道なら大絶賛されたFF10だって一本道だ。
FF12は確かに同じところに行くにもいくつかルートはあったけれど。



ただ、確かに序盤は結構ストレスが多かった。
ストーリーも暗めだし
カメラワークもぬるぬる動いてやりづらい。
戦闘システムも慣れない。
だけどこれらは中盤になる頃には気にならなくなった。

どうにも酷評されてるのは、序盤だけやって投げた人の評価なんじゃないのかなと。
特に中盤以降のストーリーはすごかった。
個人的にFF10には及ばないけれど、準ずる物はあると思う。
世界観も俺好みだった。
FF12-2もPC版が出たらぜひ買いたい。





以下、ネタバレ含む感想




 
 
 
 
 
 
世界観・ストーリー
11章で下界のシーンが出た時の感動がすごかった。
話はコクーンの中だけで完結する物だと思っていたから、あの壮大に広がる大自然は凄いなと・・・。
あと、ヲルバ郷の雰囲気が凄くいい。
何百年も前に人が滅んだ土地って感じで、BGMもマッチしてて凄い幻想的だった。

それと、全体的に漂ってる悲壮感のような雰囲気が良かった。

逃亡の旅というか
旅路の果てにたどり着いたヲルバ郷っていう。


戦闘システム
今作は調合もなければ盗むもない、ラーニングや青魔法もないし
地形や銭投げなんかもない。技は必要最低限な感じで、今までみたいな遊びがないイメージだった。
ただ、だからこそバランスが取れてるとも言える。
かなり凝った戦闘システムだったので、あそこに遊び要素で変な技をぶち込んで
それが意図していない壊れ性能発揮したらガッカリだ。

雑魚戦まで含めて、戦闘その物が楽しめた。
あのロール制はかなり面白かった。
ATBバーが貯まるまでの間の時間を有効活用できていたし、バランスも取れていた。
欲を言えば戦闘中に一人ひとり細かくチェンジできればもっと良かった気もするけれど。
ブレイクシステムを使って攻撃職を2種類に分けたのも面白い。
よく作りこまれたシステムだなと思った。


その他
よく言われる「自由度がない」というのは確かに納得。
クリアー後でいいから今まで来た全ての町に行けたら良かったなと思う。
まぁストーリー上、逃亡劇なのでその辺の理由もあって無理なのだろうけれど。
ワールドマップすらないので、町ごとの位置関係もよく分からなかった。
まぁ別に気にしなければ気にならないけれど。
クリアー後にできることもレベル上げとミッションくらいなもので、最強武器を作るのもお金稼ぎでお金を溜めてってのがちょっとなぁと思った。
ただまあやっぱりストーリーが良かったので、ストーリーを楽しむゲームだと割り切れば、凄く面白い作品であったことに変わりはない。
ストーリーだけで60時間かかるし。
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