2015年12月10日(木) 記事No.1345
「◯◯はなぜ失敗したのか」という動画や書籍を見ると本当にそれは失敗したのだろうかと疑問が浮かび
筆者や動画製作者が「失敗したことにしたい」だけじゃないのかと思うことがありますが
しかしまぁFF14内におけるLoVMの話に限っては誰がどう見ても失敗だと言って過言ではないんじゃないでしょうか。
ゴールドソーサーのあのスペース、閑古鳥が鳴いてます。
実装し期間がたち、徐々に廃れていったのならまだ良いのだけれど、実装直後からもう閑古鳥が鳴いてました。
開発費用丸々無駄になってる感じですね。
さて今日はそんなロードオブヴァーミニオンのお話。
実装直後から、チュートリアルが分かりづらい、制限時間が短すぎる、開始にかかるMGPが高すぎるという批判が相次いでいたけれど
それらは瑣末な問題であり、一番の原因はそんなところではないと思う。
これはLoVMに限った話ではなく、チョコボレースやトリプルトライアド、Gate、そしてこれから実装するであろうスノーボードのゲームなどに共通して言えることだけど
FF14のプレイヤーはミニゲームをしに来たのではなくFF14をしに来たのだということ
最初からゴールドソーサーが面白そうだからFF14を始めました!なんて人はまずいないだろう
それが一番の原因だと思う。
言うなればファンタジー小説を読んでたら途中でロボットや宇宙船やタイムマシンが出てきてSF始めちゃった!とか
恋愛小説読んでたら途中で人が死んで探偵が出てきてミステリー始めちゃったとか、そんな感じ。
これはちなみにFF13がさんざ批判をくらった点でもある。
FF13の例で言うなら、大草原や大森林や岩場のような、近年で言えばゼノブレイドのようなファンタジー世界を求めていたらコテコテのSFだったからプレイヤー層のすれ違いが起こったんだと思う。
プレイヤーの多くはFF14でメインクエストをし、IDに行き、討滅戦に行き、トークンを手に入れ、蛮神武器を手に入れ、装備を更新し、次なるバトルコンテンツに向かうこのサイクルを中心とし、
それ自体を楽しんだり、またそれを肴にFC間やフレンド間での共通のトーク
あるいは共闘を楽しみとしてやっているのだ、
プレイヤーの時間は有限であり、かつ2つのことは同時にできないのだから、だったらバトルコンテンツをしようってなる。
そのバトルサイクルとは完全に独立したゴールドソーサー内のゲームは、だから流行るわけがない。
仮にゴールドソーサー内のゲームが流行りだしたとしたら、それはバトルやIDでの面白さが失われ
そちらを主体にする人が居なくなった時だ。むしろ流行らないほうが健全とも言える。
先にも書いたがゴールドソーサーが面白そうだからFF14を始めました!なんて人はまずいない
これはLoVMに対してかなり大きなハンデとなる。
バトルコンテンツやメインストーリーが多少つまらなかったとしても「でもそれをやるために始めたのだから…」と少し我慢し、続けるだろう。
しかしLoVMは違う。それが主目的でない以上、ちょっとやってつまらなかったらすぐに切り捨てられ、手も出されない。
LoVMをそれ単体のゲームとして発表し、サービスしていたのであれば今より盛り上がったかもしれないけれど
FF14の中の1つのコンテンツとしてしまった事が問題なのだ。
ミステリーをやりたいのであれば恋愛小説ではなくミステリー小説として発表すべきだし
SFをやりたいのならファンタジー小説ではなくSF小説として発表すべきなのだ
そうすれば少なくともミステリー好きはミステリー小説を読むし
SF好きはSF小説を読む。
吉田はFF14を何でも詰め込んだテーマパークのようにしたいと言っていたが、
テーマパークだって方向性は一致してるのだ
テーマパークの中に図書館を作ったって、誰も利用しない。
何でもかんでもごった煮のように詰め込めばいいという物でもないのだ。
これが明らかに1番の問題であり
後はまぁ先にも書いたようにチュートリアルが分かりづらい、制限時間が短い、操作が難しいゲームが難しい等細かい問題点がいくつもあるけれど
そういう問題点はいろんな人が色んな所で書いてるだろうし省こうと思う。
仮にLoVMのコーナーにメテオ落として作りなおしたとしても、まぁそんなに流行ることは無いんじゃないかな。
それこそよっぽどによっぽど面白いものでも持って来て、もうそれに対して月額1500円払っても良い!ってくらい面白いものを持ってこないかぎり。
筆者や動画製作者が「失敗したことにしたい」だけじゃないのかと思うことがありますが
しかしまぁFF14内におけるLoVMの話に限っては誰がどう見ても失敗だと言って過言ではないんじゃないでしょうか。
ゴールドソーサーのあのスペース、閑古鳥が鳴いてます。
実装し期間がたち、徐々に廃れていったのならまだ良いのだけれど、実装直後からもう閑古鳥が鳴いてました。
開発費用丸々無駄になってる感じですね。
さて今日はそんなロードオブヴァーミニオンのお話。
実装直後から、チュートリアルが分かりづらい、制限時間が短すぎる、開始にかかるMGPが高すぎるという批判が相次いでいたけれど
それらは瑣末な問題であり、一番の原因はそんなところではないと思う。
これはLoVMに限った話ではなく、チョコボレースやトリプルトライアド、Gate、そしてこれから実装するであろうスノーボードのゲームなどに共通して言えることだけど
FF14のプレイヤーはミニゲームをしに来たのではなくFF14をしに来たのだということ
最初からゴールドソーサーが面白そうだからFF14を始めました!なんて人はまずいないだろう
それが一番の原因だと思う。
言うなればファンタジー小説を読んでたら途中でロボットや宇宙船やタイムマシンが出てきてSF始めちゃった!とか
恋愛小説読んでたら途中で人が死んで探偵が出てきてミステリー始めちゃったとか、そんな感じ。
これはちなみにFF13がさんざ批判をくらった点でもある。
FF13の例で言うなら、大草原や大森林や岩場のような、近年で言えばゼノブレイドのようなファンタジー世界を求めていたらコテコテのSFだったからプレイヤー層のすれ違いが起こったんだと思う。
プレイヤーの多くはFF14でメインクエストをし、IDに行き、討滅戦に行き、トークンを手に入れ、蛮神武器を手に入れ、装備を更新し、次なるバトルコンテンツに向かうこのサイクルを中心とし、
それ自体を楽しんだり、またそれを肴にFC間やフレンド間での共通のトーク
あるいは共闘を楽しみとしてやっているのだ、
プレイヤーの時間は有限であり、かつ2つのことは同時にできないのだから、だったらバトルコンテンツをしようってなる。
そのバトルサイクルとは完全に独立したゴールドソーサー内のゲームは、だから流行るわけがない。
仮にゴールドソーサー内のゲームが流行りだしたとしたら、それはバトルやIDでの面白さが失われ
そちらを主体にする人が居なくなった時だ。むしろ流行らないほうが健全とも言える。
先にも書いたがゴールドソーサーが面白そうだからFF14を始めました!なんて人はまずいない
これはLoVMに対してかなり大きなハンデとなる。
バトルコンテンツやメインストーリーが多少つまらなかったとしても「でもそれをやるために始めたのだから…」と少し我慢し、続けるだろう。
しかしLoVMは違う。それが主目的でない以上、ちょっとやってつまらなかったらすぐに切り捨てられ、手も出されない。
LoVMをそれ単体のゲームとして発表し、サービスしていたのであれば今より盛り上がったかもしれないけれど
FF14の中の1つのコンテンツとしてしまった事が問題なのだ。
ミステリーをやりたいのであれば恋愛小説ではなくミステリー小説として発表すべきだし
SFをやりたいのならファンタジー小説ではなくSF小説として発表すべきなのだ
そうすれば少なくともミステリー好きはミステリー小説を読むし
SF好きはSF小説を読む。
吉田はFF14を何でも詰め込んだテーマパークのようにしたいと言っていたが、
テーマパークだって方向性は一致してるのだ
テーマパークの中に図書館を作ったって、誰も利用しない。
何でもかんでもごった煮のように詰め込めばいいという物でもないのだ。
これが明らかに1番の問題であり
後はまぁ先にも書いたようにチュートリアルが分かりづらい、制限時間が短い、操作が難しいゲームが難しい等細かい問題点がいくつもあるけれど
そういう問題点はいろんな人が色んな所で書いてるだろうし省こうと思う。
仮にLoVMのコーナーにメテオ落として作りなおしたとしても、まぁそんなに流行ることは無いんじゃないかな。
それこそよっぽどによっぽど面白いものでも持って来て、もうそれに対して月額1500円払っても良い!ってくらい面白いものを持ってこないかぎり。