2009年04月24日(金) 記事No.445
俺らの学校には『キャリアデザイン』という就職のための心得みたいなのの授業がある。
全15回を いろんな人を招いて、毎週講師を変えて行う授業なのだが・・・

今日の講師はすごいバカかすごい天才のどっちかだった。
さらに俺はすごいバカとすごい天才は同義語だと思っているので
まあ、有り体に言うと、すごい人だったってわけだ。

俺は最初、10分くらい講義を聞いて「なんだこいつは?ただのバカか?」
と思って、今日はこの授業で最後だったし、聞くのやめて帰ろうかと思った。
だけど、帰る前にふと思ったんだ
「俺はこういう人を待ってたんじゃないか?」と。
「こいつはただのバカなんじゃないか?」と思った人は俺以外にも結構居たようで
最初の10分くらいでぽろぽろと抜けてく人がいた。
さらにそいつが出席確認のプリント配って
「名前書いた奴は聞きたくないんだったら帰っていいぞー。出席確認したんだし。」って言うと
さらに10人くらい抜けてった。

ちなみにこの講師、自分の番は来週だと思ってたらしく、30分ほど遅刻して現れた。
その間俺は携帯いぢってたんで、その間に抜けた人数は俺も把握してないが・・・。


んで、そっから授業なわけだが・・・・・・
結論から言ってやっぱりすごい人ということしか分からなかった。
ただのバカだったのかも知れないがとりあえず勉強にはなった。
この人を知るためにはほんの90分(遅刻してるんで実際は60分)じゃつかめない人だったわ・・・。

ちなみに授業内容としては就職試験周りの話。主に面接の話だったが
・・・っとそのまえに講師の人は見た目50前後くらいの白髪交じりのおっちゃんだと言う事を言っておこう。

『頭のえらい奴らにゃどうやったって勝てないんだからえらいことなんて言わなくていい』
『学蘭で試験受けに行くと受かる。俺がそうだった。』
『男口説くのと、就職の面接すんのは一緒。好きな男ができたらまず家を見に行くだろ?
んで、まずは洗濯物を見て、ブリーフかトランクスか見るだろ?え?しないの?俺らなんかみんなして「あそこが誰誰ちゃんの家だぜー」とか言って見に行ったけどなぁ。だって洗濯物見て着てるブランドが分かればプレゼントのとき困らないだろう?
就職したいところが決まったらまず就職先見に行って裏までしっかり見て
志望動機を聞かれたら「裏口まで綺麗だったので就職しようと思いました。ここが何の仕事をする所かは知りません」でいいんだ。』
『就職先決めたら、誰にも相談するな。恋愛も一緒。好きな人ができたら誰にも相談するな。周りから「ほんとにあの女でいいの?他の女がいいんじゃないのか?」って言われたら自身なくすだろ?就職も一緒。必ず「でも、あそこの会社○○だぜ~?」って言う奴が出てくる。言うのは卒業してから。』

まー、そんな事を言ってました。
なんつーか、言いたいことは分かった。言い方が極端なだけで。

思いっきり極端な発想や、ずば抜けてる発想、オーバーな発想って言うのはそれだけで聞く人をひきつける。
そういう事がポンポン口から出てくる人っていうのはやはり大物なのだろう
もちろん、それだけじゃなく、しゃべり方や、間合い、雰囲気なんかも調節できれば最高だが。



まー何が言いたいかって言うと、まぁまぁ楽しめる授業だった。
授業内容としても、人間観察としても。ね。
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