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2009年08月10日(月) 記事No.577
前々から、常々思ってたんだが

悲しい系の映画が好きって奴は偽善者だ!

すべからく偽善者だ!

戯言だけど!


俺の大いなる間違いは『日本の映画を観る』の授業を取ってしまったことだ。
そう。俺がとった大学の集中講義の授業は
『日本の映画を創る』でも『日本の映画を考える』でもなくて
『日本の映画を観る』なのだ。

つまりこれは、ただの映画マニアのおっさんが選択したオススメ映画を
生徒達に見せて、あまつさえ感想まで書かせるというオナニークラスに他ならないということだ。

何が言いたいかっつーとまあ、冒頭に書いたとおり。

悲しい系の映画が好き。感動する。とか言う奴はくるっとる。

俺がその先生を最初に見たときの、第一印象は『あ、やさしそうな先生だな。』だった。
第一印象が優しそうな人ほど、心の中はえげつないってのは常識なのに、騙されちまったぜ・・・。
いや、本当にそんなことが常識なのかは知らんけど。



人が死に、親が死に、家族が死に、恋人が死ぬ。
そんな映画の何がいいの。

最後にハッピーエンドになるなら、まだいい。
でも、悲しいお話が悲しいままに終わって、何がいいの。

そんなもの見て、いやーいい話だねぇ・・・なんて言った日にゃあ、本気で正気を正直疑うぜ俺は。

それで、『考えさせられる話でしたね。』とかってしたり顔で言って、感想を書かせる。
その後昼休憩挟んで1時間後には映画第2弾だ。

いい加減心が折れる。
他の人はどうなのか知らないが、俺は耐え切れない。

昔っから、悲しい話と暗い話って嫌いなんだよ・・・。
だからFFシリーズでも7は飛ばしてるし、あれのよさがまったく分からない。

悲しい映画を、いい映画だ。とか言って繰り返し見れる奴は、
気がくるっとるか、そもそも本気でその映画に対して考えてないかのどっちかだ。
何が『考えさせられる。』だ。
本気で考えてたら、あんな映画、短期間で何回も何本も見れたもんじゃない。

たまに見る程度なら、まだいい。
でも連続で見るには耐えられない。

一昨日の『砂の器』はまだよかった。
物悲しい話だけど、それほど物悲しくは描かれてなかった
昨日の午前の『泥の川』これもまだよかった。
何がよかったって小学生高学年くらいの女の子の乳首が出てるからまだよかった。
・・・じゃなくて、物語全体の雰囲気はよかったから、まだよかった。

泥の川。どうせあんな昭和初期の映画、見るような奴はとっくに見てるだろうし
見てない奴は一生見ることはないだろうからネタバレするけど
ラストに少年と少年が別れるシーンがある。
少年Aが丘の上から去り行く船に手を振りながら少年Bの名前を叫ぶ
けれど船の中の少年Bは出てこない。そんな終わり方だ。

先生はあれを『あそこで船から出てこないのがいいですね。船から少年Bが出て来たら、この作品はすべてがダメになります。』
などとぬかす。
確かにそれによって味が出る作品になっているのだろう。
いい作品なのだろう。

でも俺はダメだ。あそこはきちんと、少年Bが船から出てきて、別れを告げるか、じゃなきゃ別れないかして欲しかった。

そして午後には立て続けに『ビルマの竪琴』
これはあらすじ書くのはちょっとめんどくさいので省略するが、これも物悲しいラスト。

そんなもん2本見た翌日の午前には(つまり今日だが)
『楢山節考』(59年版)も、人の生死についての話。
この映画も、いいところなんてのはいろんな人のHシーンが10回以上(多分)あって
うち1回は女子高生くらいの感じの女の子の女の子が出てきて、しかもおっぱいいぢってるのが見れることくらいだ。
昔ってサイコー。
あ、いや、そんなことが言いたいんではなく

まあ、気がめいることこの上ない。
しかもその上感想をかけだ?
感想っつーのはつまりあらすじでもレポートでもなく感想だぜ。
言葉で言い表せるかよ。それこそ言葉にしたら『悲しい映画だと思った。』ただそれだけだ。
それともなにか?『未成年(と思われる)おっぱいが見れて感動しました。』って書けばいいのか?

んで、感想文書いた後は、その中から先生がいいと思った感想文を読み上げる
『この人は作品を実によく見れてますねぇ』とか言いながら。
その映画を見て、何を感じて、何を思ったかなんて、その人それぞれだろう?
たまたまあんたと意見があっただけだ。

ほんと、なんでこんな授業とっちまったんだろうなぁ。
いや、まあたしかにどれも、考えさせられる名作と言えばそうなんだろうけどね・・・。
泥の川と楢山節考はある意味、オススメもできるんだけどね。
でも、連続で見るもんじゃないね・・・

今日の午後はさすがに早退させてもらった・・・。
耐え切れん。

よくさ
命を軽々しく扱うのは、命に対する冒涜だ。って言葉があるけど
俺はこっちのがよっぽど命に対する冒涜だと思う。
命を重く扱った映画を配信して、それを見て、『考えさせられる。』とか
大して考えてもないくせにそんなことを言う。
映画の登場人物が聞いたら、『お前に俺の気持ちの何が分かる。』と激怒するだろう。

前回の記事にも関連するんだけど『考えさせられる』って言ってる奴の大半は結局
教育という名の下に植えつけられた常識に沿って物語を当てはめてみて
2つの常識同士のぶつかり合いから生まれた矛盾点を見つけて
ただそれだけで『考えさせられる。』と大して考えもなく言ってるだけなんじゃないだろうか。
本気で考えてる奴が、1日に2本も
さらに次の日はまた別の映画とか。そんな映画みれるんだろうか・・・。

明日の午前が最後の映画だけど、どうせそんな話なんだろうなぁ・・・。
やだなぁ・・・。

まあ、多分こんなことは戯言であって
結局のところ、俺が痛がりなだけで、逃げてるだけなんだろうなぁ・・・。
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