2007年02月13日(火) 記事No.71
涼宮ハルヒの暴走読みました。
以下その感想です。
ネタバレ含みます。




涼宮ハルヒシリーズの僕の好きな点は哲学的(?)な考えや、哲学的不思議世界がいろいろと出てくるって点ですね。
今回の作品でも、射手座の日を除くエンドレスエイトと雪山症候群はそんな感じでした。

エンドレスエイトでは、8月の31日の深夜になると、記憶がリセットされ、17日の早朝に戻され、それを延々と15498回繰り返して、15498回目にようやく脱出するという、話でした。
それ以前の世界も、それ以後の世界もなくなり、ただその2週間だけが存在すると言う話。

そして雪山症候群の方は、何者かによって作られた異空間の中にある屋敷に閉じ込められ、そこから脱出すると言う話。
4巻の涼宮ハルヒの消失から直接つながる話で、消失以降一番面白かった話です。
結局その異世界を作り出したのは誰かとか、一切分からないまま話は終わってしまいましたが、果たして後々きちんと説明が出るのだろうか。
こっちの話の哲学的な部分は、異世界に閉じ込められることそのものではなく、
古泉の仮説の方に興味を惹かれました。

この話は、時系列的に見ると消失の続きとなります。
消失の終盤で、キョンは未来から来た自分を見ることとなります。
つまり近い未来キョンは過去の自分に会う為に過去に行かなければいけない。
これは決定事項なので、ならば屋敷に閉じ込められても必ず脱出できるとキョンは考えます。
それを打ち砕くのが古泉の仮説
『そこに存在しているSOS団メンバー全員はオリジナルではなく、コピーなのではないか』という仮説です。
雪山で遭難した瞬間に身体、意識、記憶全てをコピーされ、この閉鎖空間に入れられる。
当然コピーは過去の記憶などなどから、自分達がコピーだとは気づかない。
オリジナルの方は今頃とっくに下山し、別荘でパーティーでもしてるのではないか?と。
涼宮ハルヒシリーズに出てくる、こういった哲学的な話が僕は大好きですね。
第一巻の、古泉とキョンのタクシーの中での会話から、すでにそんな感じだった。

個人的には、ハルヒシリーズの一番の魅力は、その不思議世界と哲学的考えだと思うね。

まーそんなわけで次は涼宮ハルヒの動揺か・・・。
こっちはそんな不思議世界やら哲学的思考やらと関係なさそうな気がするな・・・w
まあ読むけど。
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