2010年02月20日(土) 記事No.781
森 博嗣2冊目。

笑わない数学者読破。
SMシリーズ第3巻の「笑わない数学者」を読破しました。
まだ2巻読んでないけど・・・。

「すべてがFになる」に続いて2冊目。

んー
森博嗣はどうも そこまで難しくはないようだ・・・。

表紙カバーに書いてあるあらすじと最初の8ページを見た段階で
事件のトリックは解けた。
この予想は外れかフェイクで、もっと高度なトリックが準備されてればいいなぁなんて思ってたけど
やっぱりそれがそのまま答えだったようだ
まだ数冊しかミステリー読んでない俺ですらすぐに思いついたトリックなんだから
真面目にミステリー読んでる人も当たり前のように気づくようなトリックだ。

もちろん、事件の細かい動機や経緯や人物の動きなんてのは解いてないが
・・・というか解く気すらなかったが・・・。

なんというか、トリックがとければそれでいいかなって思うんだよなー
密室殺人なら密室構築の方法。
入れ替わりなら、入れ替わりの人物。
死体のすり替えなら死体のすり替え。
消失なら消失の謎。

それさえとければ、後は犯人が誰だーとか、動機はなんだーとかってのは些細な問題かな。と。
少なくともミステリーをパズル物としたときにね。

そういった意味で、俺の答えは8ページ目にして出てて
後は答え合わせの物語だった。

「すべてがFになる」の方は真ん中くらいまでまったく分からんかった
まあ、それでも真ん中あたりで半分くらい予想はしたけど。

森博嗣は SMシリーズ1~5の中で
どれか1冊だけ読むなら「笑わない数学者」にしてくれ。と言ってるらしいが
「すべてがFになる」の方がトリックとしては面白かったような気がしなくもないなぁ。


さて、次は何を読もうか・・・
森博嗣にしようか、別の誰かにしようか。
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